募金継続へのご協力のお願い

 2016年4月14日の熊本地震発生直後から、多くの皆さまから緊急支援募金、復興支援募金に暖かいご協力をいただいておりますことを心より感謝申し上げます。
当初から熊本YMCAが中心となって復興支援活動を継続しておこなっており、復興支援の資金となる募金は以下の通りとなっております。

募金目標金額  200,000,000円
支援募金金額  161,432,278円 (2017年3月末現在)
 
また、使途につきましては、以下のような内容に支出しております。
1.被災コミュニティの緊急支援  
  70,000千円
  1) 被災地支援(熊本市、益城町、御船町、阿蘇市など) 
  2) 地域住民の生活支援  
  3) 益城町・御船町地域支え合いセンター支援  
2.被災地の復興支援-熊本YMCAの活動を通して   
 130,000千円 
   持続的な市民の復興支援     
  1) 市民の心身の健康を支える活動 
  2) 被災者の心のケア活動      
  3) 復興を担うリーダーシップの育成  
  4) 被災者に対するYMCAプログラム参加に対する特別奨学金  
  5) 阿蘇YMCAボランティアセンター復興支援活動
 
ところで、当初、募金の期間を2017年4月30日までとしておりましたが、
さらに継続的な支援活動を行うためには募金目標額の達成が必須です。
そのため、募金期間を 2017年5月1日~2018年4月30日 と延長させていただくことになりました。引き続き、皆さまのご支援、ご協力をお願い申し上げます。
 
以下は、熊本YMCAからの状況報告とお願いです。
「インフラも都市部を中心に復旧し、被害の大きかった益城町の役場も昨日仮設のものですがようやく完成しました。しかしながら、公費解体をすべき家屋は、3万3182棟に上り、そのうち52%に相当する1万7117棟がようやく2月末段階で行われた状況です。また、阿蘇へ向かうルートはいまだに制限があり、いくつかの町の住民は、生まれ育った故郷を捨て、他の地に移り住まざるを得ない状況も起こっています。仮設団地、みなし仮設住宅はじめ、困難な状態にある方は、震災から1年が経過しましたが、明日の見えない生活をされている方が多数いらっしゃいます。熊本YMCAが、そのような方々に寄り添って、継続的に復興支援活動を行ってまいります。今後ともご支援賜りますようにお願い致します。」
 

大阪YMCAによる支援活動のご報告

タブをクリックすると詳細をご覧になれます。もう一度クリックで閉じられます。

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  • <第4回派遣> 5/2~5/5 

  • ●派遣スタッフ:7名
  • ●派遣ユースボランティアリーダー:大阪11名、京都3名
  • ●派遣の目的 : 現地ボランティアコーディネート、高齢者介護、子どもケア、避難者への生活環境ケア、発達障がい者家庭の調査
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  • ●避難所の状況
  • この時点で益城町総合運動公園の避難所には1500名以上の住民が過ごしていらっしゃいました。事務所窓口業務は行政が担当していますが、全体の運営については、協議の結果、YMCAが担うことになりました。
  • 物資は充分にありますが、個別ニーズに応えるものが少し不足し下着等が必要です。館内の方には、ほぼ段ボールベッドが配布されていますが、駐車場で車で寝泊まりしている方もまだ多い状況でした。
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  • 介護チームは、保健師と協働でトイレ、入浴等の介助を行いましたが、人手不足で個別ニーズが細かくなってきていている状況でした。この時点では、天井が崩落した体育館は、現在復旧作業中。復旧作業が終わり次第、住居スペースになる予定です。

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  • ●派遣チームの働き
  • 熊本みなみYMCAに宿泊しながら主に次のような活動をいたしました。
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      • *雨天に備えて、館内土足禁止になるため、館内清掃及び靴袋(手提げビニール)配布
      • *物資仕分け及び運搬
      • *地元中学校クラブ生徒と清掃
        *高齢者介助
        *子どもスペース本の整理と入れ替え
        *わくわくワーク隊と館内除菌作業
        *食事配給
        *外部ボランティア団体コーディネート
        *5/5 子どもの日のイベント企画運営等
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  • 以下は支援活動に参加したユースボランティアリーダーの感想です。
  • (Facebookより転載)
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    • 熊本に来て4日が経ち、現地での支援活動は終了しました。
    • 今日は昨日に引き続き、物資の運搬をしました。
    • また、わくわくワーク隊とのこいのぼりプロジェクトを実行し、大盛り上がりで大成功でした!
    • 午後からは益城町を少し歩いて回り、最後には笑顔でお見送りをしてもらい、避難所を出ました。
    • 1日1日があっという間に過ぎたように感じましたが、1つ1つを振り返ると新しい出会い、人の暖かさに自分たちも元気を分けてもらった4日間でした。
    • 今回現地に行って、“支援”の形は様々であると感じました。
      現地に行くことだけが支援ではない、人と関わることだけが支援ではない。
      “何かできることはないか”という思いを小さなことでも行動に移してみるということこそが“支援”であると実感しました。
      もちろんやってみたことが被災者の方のニーズに合うかはわかりません。
      ですが、行動してみないとニーズに合っているのかどうか、被災者の方達にとってどうなのかもわかりません。
      なので、帰ってからはこの活動で感じたこと、経験したこと、熊本の現状を大阪のユースリーダーや子どもたちに伝え、“自分たちにできることは何か”を考え、小さなことでも行動していくことを続けたいと思います。  
  • 今後も引き続き、日々変化していく現地状況と必要に迅速に対応するため、熊本YMCA及び日本YMCA同盟、現地自治体と協議の上、支援を行ってまいります。皆さまの変わらぬご協力をよろしくお願い申し上げます。

 
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  • <第3回派遣> 4/24~28

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  • ●派遣スタッフ:3名
      • ○菅田斉(阿南国際海洋センター所長)
      • ○木田泰之(特別養護老人ホームサンホーム:在宅支援事業主任)
      • ○大石和秀(特別養護老人ホームサンホーム:食生活担当) 
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  • ●派遣の目的 : 現地ボランティアコーディネート、高齢者介護・ケア、高齢者食事ケア及び現地炊き出し
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      • ボランティア対応、物資対応担当、介護・衛生担当、炊き出し担当、渉外担当などを熊本YMCAスタッフと全国応援スタッフで分担しています。
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      • 介護・衛生担当のチーフを務めるスタッフは、主に入浴介護・介助の必要な方々への対応と、高齢者を中心とした体調不良者ケアの見回りを、介護ボランティアの方々と共に行いました。
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      • 調理場担当のスタッフは、栄養士の方々と一緒に取り組みました。朝食・昼食はインスタントや自衛隊の炊き出しのみですが、夕食は日によって調理から担当をすることが必要であり、その中心を担いました。新しい取り組みとして、調理ボランティアを避難されている中から呼びかけ、参加してもらいました。生活の自立のステップとして、おとなが動き始めるきっかけとなりました。
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      • ボランティア担当チーフのスタッフは、主に小中校生からなる「わくわくワーク隊」のコーディネートと、ボランティアセンターからの派遣の対応が中心です。
      • 1階ロビーから広がっていた居住空間を、中長期的な避難生活に備えて、2階に畳を入れてそちらへの移動、1階共有スペース作りという、生活空間改善への取り組みが中心となって、わくわくワーク隊、ボランティアセンターのみなさんにもご尽力いただきました。
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      • 被災された方々の自治と自立ということを目標に、ボランティアの呼びかけや生活環境改善を進めました。被災者のストレスもたまりつつあるので、小さないざこざの報告が増えてきました。その細かな対応や声掛けがとても重要な時期です。
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      • また、施設全体の取り組みとして、ノロ・インフルの対策として、トイレの清掃や除菌清掃などをかなり積極的に行っています。派遣スタッフの専門性というところでは、やはり介護専門が現場として必要となっています。
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  • <第2回派遣> 4/21~25

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  • ●派遣スタッフ:3名
      • ○箕浦史郎(ウエルネス事業部 公益協働事業グループ長)
      • ○清家球平(六甲山YMCA事業長)
      • ○澤野準司(特別養護老人ホームサンホーム:在宅支援事業主任)
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  • ●派遣の目的 : 現地ボランティアコーディネート及び高齢者介護・ケア
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  • 益城町とYMCAが中心となり、日赤、国立病院機構、薬剤関係団体、NPO等と連携して状況を確認し活動にあたりました。
  • 物資は集まっていますが、この時点では、高齢者の方や特別なケアが必要な方の物資はまだ必要な段階です。
  • 炊き出しも毎日行われています。入浴介護もスタートしました。介護用に作ったシャワーブースは、利用者からはとても喜ばれています。ドライヤーは現地の美容師達がボランティアで来てくれています。
  • ポータブルトイレも数が増え、トイレ誘導もしやすくなりました。高齢者などの段ボールベッドの設置や介護者への衛生や健康への啓発など、それぞれのスキルを活かし活動しました。
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  • 大阪YMCAのスタッフが益城町の中学生や高校生の中心に「わくわくワーク隊」と総合運動公園に避難されている方での「お手伝い隊」を設立し100名のボランティアをコーディネートする役割を担いました。被災で避難されている中学生を中心としたボランティアの皆さんは図書室を作りました。

  • 余震は続いていますが、住民の皆さんの自立を見据えた活動を行いました。
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  • 地震発生直後のようす

  • 熊本YMCAが指定管理施設として管理・運営している益城総合運動公園・体育館が大きな避難所のひとつとなり一時は1,600名の方が避難されていました。
  • 体育館の天井が落ちたため、避難された方は通路で過ごすことを余儀なくされました。
  • 周辺の道路には亀裂が入り、交通網を寸断しているところも少なくありません。
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  • 大阪YMCAの支援活動

  •  Facebookもぜひあわせてご覧ください。
  • 被災地支援派遣

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  •  <<支援活動の方針>>
    • ①被災した方が自分自身の力で復興できるようにするための支援
    • ②被災した方の悲しみ、不安などのストレスを軽減するための支援
    • ③継続的な支援活動をするための被災地のニーズを知る
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  • <第1回派遣> 4/16~18

  • ●派遣スタッフ:2名
      • ○小川健一郎(総主事室部長、北九州YMCA総主事)
      • ○箕浦史郎(公益協働事業グループ長) 以上2名
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  • ●派遣の目的 : 被災地の視察と今後の支援調査、高齢者ケア
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  • 被災地先遣隊として、熊本YMCA本館および2箇所の指定管理施設での避難所を回りました。益城総合運動公園・体育館においては、今後の支援として、特に高齢者ケアと子どものケアできるスタッフが必要とのことでした。
  • 同時に避難生活で不自由な生活を強いられる高齢者のケアとして、レクリエーションを実施しました。

 4月14日から熊本県で発生している、マグニチュード7.3を含む連続地震で、41人が犠牲となり、熊本県内855の避難所で、183,882人が避難生活を余儀なくされています(熊本県発表4月17日11:30現在)。
 
 広い地域での交通網の寸断、停電、断水などが発生しており、不安な中にある方々の上に、神様の励ましと慰めがあることをYMCA関係者一同、心よりお祈り申し上げます。
慰めがあることをYMCA関係者一同、心よりお祈り申し上げます。
 現地では、熊本YMCAが指定管理者として運営する「益城総合運動公園・体育館」及び「御船町スポーツセンター」に1200人を超える人びとが避難しています。14拠点を持つ熊本YMCAも被害を受けています。
 
 YMCAでは全国からスタッフを派遣し、熊本YMCAと協力し、避難所の運営、物資支援などの緊急支援活動を行っております。YMCAの連帯によって、一日も早い安全の確保と復旧のために、力を合わせてまいりたいと存じます。皆様の尊いご支援とご協力をお願い申し上げます。

2016年4月18日
 
日本YMCA同盟
会長 正野 隆士
総主事 島田 茂
 
 
  • 募金の使途

    • みなさまの募金は、日本YMCA同盟を通じて熊本地震緊急支援活動(避難所運営、現地コーディネーター派遣、被災YMCAの再建・運営など)に用います。
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  • 募金の流れ

 

 

  • 現金による募金(寄付)

    •  お近くの大阪YMCA事業所にて受付しております。

 


  • 銀行振込による募金(寄付)

 

      • *日本YMCA同盟への寄付金は、寄付金控除の対象となります。税額控除用の領収書が必要な方は、後日、日本YMCA同盟発行のものをお渡ししますので、氏名・住所・TELをお知らせください。

公益財団法人 大阪YMCA 本部事務局
TEL:06-6441-0894
FAX:06-6445-0297
E-mail: info@osakaymca.org